さらさらゴールドができるまで


さらさらゴールドの産地

さらさらゴールドは、玉ねぎの生産量全国一をほこる『JA きたみらい』で栽培されています。『JA きたみらい』は、北海道のオホーツク管内常呂ブロック8つのJAが平成15年2月1日に合併して誕生した農業協同組合です。日本の1年間の玉ねぎの収穫量は107万トン(2013年データ)あり、1位の北海道は全国の収穫量の50%以上を占めています。そして、この北海道の生産地の40%を占めるのが、きたみらい地域です。

JAきたみらいは全国の消費者の食卓に、年間で23万トン(国民1人当たり10玉に相当)の玉ねぎを出荷しております。2014年から本格的に始まったさらさらゴールドの収穫量は、これから段階的に生産量を拡大していきます。


玉ねぎ生産者の思い

私たちの地域では生産者一人ひとりが「日本一の玉ねぎの生産地」ということを自覚し、自信と誇りを持ちながら生産を行っています。また、玉ねぎに関するスペシャリストとして、「きたみらい地域にいけば豊富な種類の玉ねぎがある」「きたみらい地域には消費者が求めるものがある」そんな風に思われる生産地を目指しています。豊富な種類の玉ねぎを始め、「安全で安心できる玉ねぎを安定的に供給する」それが与えられた使命という心構えの下、生産量日本一という名にあぐらをかくことなく精進を欠かしません。

さらに、きたみらいの玉ねぎが地域の特産品と呼ばれるまでに至ったのは、生産者の力だけではありません。玉ねぎの販売や流通に携わる関係者、果てはきたみらいの玉ねぎを食べていただいている皆様のおかげでもあります。

消費者・関係者の皆様からの期待に応えるべく高品質な玉ねぎを作り続けること、また先人達がしてきたように次の世代に受け継いでいくことが、今後の目標であり課題だと考えています。


さらさらゴールドは海外でも栽培されています。

「年間を通じて供給してほしい」との要望があり、北海道の積雪期に栽培できる南半球に着目。中でもオーストラリア南部のタスマニア島やニュージーランドは南緯43度前後に位置し、北緯43度の北見と日照や気温などの気候風土が似ており、栽培に適していることが分かり、試験栽培により、ケルセチンなどの含有量が北見産に劣らないことを確認しました。


さらさらゴールド販売カレンダー


コラム

玉ねぎの歴史

玉ねぎの起源は、北西インドやアフガニスタンを含む中央アジアと言われ、紀元前数千年前からギリシャやエジプトで食用とされた形跡と記録が残っています。 これらを囲む地域で広がった栽培が徐々に西進し、南ヨーロッパで土着し、甘玉ねぎや短日性の白玉ねぎがいちじるしく発展を遂げ、また東ヨーロッパには晩生の品種で、辛味が強い品種が発達しました。16世紀以降にアメリカ全土に辛玉ねぎと甘玉ねぎの両方が導入されると、育種改良されて、生態的に多彩な品種や栽培の分化がみられるようになりました。

日本にはアメリカから明治4年に北海道で、明治17年ころから大阪で土着に成功し、前者はイエローグローブダンバースが札幌黄にとなり、後者では、イエローダンバースが泉州黄となって普及しました。更に、白玉ねぎがフランスから愛知県に導入されたのは大正初期のころ。様々な場面で玉ねぎが料理の食材や調味料の原材料として利用され、日本の食卓に親しまれる野菜として今も食べられています。